1回40秒のコツ!開脚前屈の効果で美脚になるストレッチ方法!

体がかたくても4週間で180度開脚前屈が出来るようになるコツ!
ヨガの開脚前屈の本で美脚になるストレッチダイエットとして評判となっている180度開脚前屈です。しかしいざやろうとしても体がかたくて痛い。お腹をつけるように言われても前に倒れない。
そんな開脚前屈ですが、無理せずに続けられる開脚前屈の効果と180度開脚ができるようになるコツ、美脚になる正しいストレッチのダイエットのやり方をご紹介したいと思います。
目次
開脚ストレッチの大人気の本でブーム到来!
最近、大人気の本で開脚ストレッチがブームになっているのは、みなさんもご存知のとおり。
昔、体育の授業などの準備体操でやった、脚を大きく開いて身体を倒す柔軟体操が、健康にいいらしいと女性を中心に話題になっています。
10代の頃は身体が柔らかかった方も、今では「あれ?こんなに硬かったっけ?」とヒィヒィ涙が出るくらい硬い体になっている人も多いですよね。
開脚ストレッチが4週間で出来るようになる7つコツ!
開脚前屈!いざやってみると思った以上に自分の身体が硬すぎて、ショックを受ける方もいるかもしれません。
開脚ストレッチができるようになるには1か月の期間が必要のようです。開脚をやりすぎて身体を痛めてしまうのは本末転倒なので、一気にやろうとしないことがとにかく大切です。
開脚ストレッチは、楽しもうという気持ちでちゃんとやれば気持ちの良いものです。開脚ストレッチをができるようになる大切な7つのコツがあります。
①リラックスした状態で行う
伸ばしたい部分が緊張してると十分に伸びません。リラックスした気分でストレッチしていきましょう。
②無理はしない
無理をすると負担が大きくなりけがの原因になることはもちろん、続けるのがイヤになります。
③痛みを感じるまでやらない
ストレッチは痛みを感じるまでやると逆効果になり反対に筋肉が収縮するそうです。気持ちよく感じる範囲でストレッチしても体が柔らかくなるのです。
④呼吸法はとても大事
呼吸に気を付けることで効果が格段に上がります。
まずストレッチをするときは、息を止めてはいけません。体を伸ばす時は、息をゆっくり吐きながら行います。
ストレッチを行う際に息を吐きながら伸ばし、吸いながら戻す。この「バランス呼吸」で効果が格段にアップするのです。
⑤40秒までが目安で長くやりすぎない
1回で40秒を目安で筋肉を伸ばしたら、必ずリラックスした元の体勢に戻すこと。伸ばした筋肉に、ジワーっと血が流れるのをイメージするとよいそうです。
必ず2セット以上やる!短いストレッチを何回もした方が効果があるようです。
⑥楽な方の足を多くやる
不思議なことに、やりやすい方の足を先にやると、やりにくい方の足も進むようになっていたりする!
⑦お風呂上がりに
開脚ストレッチを1週間続けたからといって、すぐに股関節は柔らかくならないようです。大切なのは「継続」。
身体が温まっている入浴後は柔軟性が高まるので、お風呂上がりの習慣として取り入れて無理なく続けましょう。
開脚のコツ!背中と腰が柔らかくなる方法
正しいやり方
体を倒すとき、頭を床にくっつけようとしてはいけません。それでは効果が半減してしまいます。オヘソを床につけるイメージでやるようにしましょう。
実際にやってみると伸びるところが違うのがよくわかります。
頭を膝に付けるようにすると、達成感があって良いものですが、これでは効果が半減してしまいます。なぜなら、そうすると腰や背中の筋肉が伸びないからです。
前屈を効果的にやるためには、「おへそ」を膝に付けるようにやってみてください。
こうすると、最初のうちは、目線が高いままなので達成感が半減するかもしれませんが、長い目で見ると、絶対にこの方が有益です!
開脚前屈は骨盤を立てる
前屈がしづらいのは、骨盤を前に倒せないことが理由になっている場合もあります。
おへその周りに大きな空間ができて腰回りだけ丸まっていませんか?まずは、骨盤の動かし方を習得するようにしましょう。
前屈はイスに座った状態で骨盤を動かすイメージでお腹を引き込んで腰を丸めて骨盤を立てるようにすると、その感覚やコツを得られるはず。
また、四つん這いの姿勢でキャットバック(反り腰で背中は丸まっている状態)を行うのも感覚をつかみやすいのでオススメ。
開脚ストレッチの効果!
1.ストレッチのダイエット効果
カタくなった筋肉をほぐし、血液やリンパの流れを良くしてくれるので、基礎代謝が高まっていきます。ですから、ストレッチをするだけで、ダイエットができるんですね。
2. 美しい姿勢をキープ
開脚できるようになると腰の柔軟性も養われるので、自然と姿勢が良くなると言われています。姿勢がいい=スタイルがよく見えるようになることでもあるので、美しい姿勢をキープできるようになります。
3.憧れの美脚に近づく
身体の中でも痩せにくい下半身ですが、開脚でむくみが解消されれば自然とすっきりするようです。
4.疲れをとり熟睡できる
筋肉をほぐすことで深い呼吸が得られ、リラックスしたときに働く副交感神経によって深い眠りにつくことができるのです。
5.冷え性を改善し血行促進
ストレッチで筋肉をのばしたり緩めたりすると筋肉がポンプのような働きをするので血液やリンパの流れがよくなり、むくみや冷え性を予防することができます。
ストレッチを半年間続けた人たちは血管年齢が平均でおよそ10歳若返ったそうです。
ストレッチを続けていけば、新しいコラーゲンがどんどん作りだされていき、体がやわらかくなる上、美肌にもなれるのです。
ストレッチをするとコラーゲンの一部が損傷するのですが、コラーゲンの生みの親である線維芽細胞は、この損傷した古いコラーゲン(糖化したコラーゲン)を壊し、新しく作り替えてくれるのです。
美脚になる開脚ストレッチダイエット方法
180度の開脚ができるようになりたい!体が硬くてこのガチガチの体とはおさらばしたい。そう思っている人も多いと思います。
どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できて美脚になる方法を画像を交えてお伝えします。
1. タオルストレッチ
仰向けに寝たら、左足の裏にタオルを掛け、伸ばした状態でかかとを直角にキープ。そのまま出来るだけ高く足を上げます。タオルを引っ張って30秒ほど足を揺すりましょう。右足も同様に行います。ポイントは、ヒザを曲げずに足の裏側全体を伸ばすこと。
2. 四股ストレッチ
股関節を柔らかくすることで、むくみ解消も期待できるのがお相撲さんのようにシコを取入れたストレッチです。
足を肩幅より広く開いてつま先を外側に向けたらお相撲さんの四股のような姿勢になり、前腕で太ももを押しながら上下に20回ほど揺らしましょう。
3. 内ももストレッチ
右ヒザを曲げ左足は伸ばして、両手を体の前につけます。左足のつま先と膝を天井に向け、揺すりながら30秒続けます。逆も同様に行いましょう。曲げた脚は、つま先とヒザを体の外側へ向けるのがポイント。
4. 壁ストレッチ
お尻を壁に付けてから、天井に向かって両膝を伸ばします。脚を開いて、1~2分軽く揺すります。壁に脚をゆだねた状態で揺すること、内ももがしっかり伸びていることを意識しましょう。
5. 開脚ストレッチで疲れにくい体に
座の姿勢で座り、左右の座骨をしっかりと床につけて骨盤を立たせた状態で背筋を伸ばします。足を左右に90度ほど開きます。無理に足を大きく開くと、骨盤が後傾して背中が丸まってしまうのでこのくらいで十分。
両足のつま先を自分の方向に引き寄せ、かかとを蹴り出すようにしてひざ裏を床の方へ押し付けます。息を吸って背筋を伸ばし、吐く息で両手を身体の前に出し、少しずつ前方に伸ばして前傾します。
4分で開脚ができるようになるストレッチ動画
体が硬い人の夢、開脚の方法を丁寧に教えてくれています。
体が硬い人でも必ず開脚が出来るようになるストレッチ方法(泉栄子先生)
硬い人バージョンは必見!硬い人は2分30秒まで見ればOKです。
体が硬い人でも必ず開脚が出来るようになるストレッチ方法(泉栄子先生)
体が硬い人は左右片方ずつ、手が足に届かない人はタオルを使うとよいです。
体が硬い人は動画の1分25秒まででOKです。
肩甲骨周りを柔らかくする裏技ストレッチ方法(泉栄子先生)
肩甲骨周りのストレッチですが、開脚のストレッチにもなります。
ここでもタオルを使いましょう。
1回40秒のコツ!開脚前屈の効果で美脚になるストレッチ方法!まとめ
毎日コツコツ続ければ必ず成果が出る!エクササイズのポーズを覚える時間がないと毎日忙しい方にもおすすめな開脚ストレッチです。
毎日数分開脚のストレッチをすることでしなやかな体作りができるそうです。無理せずに続けられる開脚ストレッチに是非チャレンジしてみましょう!
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